9つの肌トラブルや悩みの原因と正しいスキンケアを解説します

肌トラブル

~ プロローグ ~

ぱる
あれぇ? どうしたのぉ?
エリがマスクしてる。風邪?それとも花粉症?
エリ
ニキビよ・・・(-_-)
アゴの付近に時々できるのよ。
もうヤダ。
ひめ
ムム。 エリ、顔洗ってないのか?
エリ
ちょ、ちょっと失礼ね。ちゃんと洗ってるわよ!
でもなんでニキビできるの(T_T)?
~今回判ること~
  1. お肌のトラブルや悩みの原因が判る。
  2. その対処方法が判る。
  3. 正しいスキンケアの基本とやり方が判る。

肌を綺麗にするたった4つの方法

肌トラブル

まだ若いと思っていても25歳をすぎると8割の方が「お肌の曲がり角」を感じるというアンケート結果があります。

肌の衰えを実感する時期を総じて「曲がり角」と呼んでいますが、この曲がり角は人によって時期が違いますし、一生のうちに一度だけではありません。

例外なく誰でも年齢を重ねるごとに曲がり角具合は大きくなりますが、同じ年齢を重ねるにしても正しいスキンケアをしている人としていない人では差が出ることをご存じですか?

こんにちは、管理人のHAKASEです。

10代にはニキビくらいしか気になることがなかったお肌の状態も20代、30代になると誰でも何かしらの肌トラブル、悩みを抱えているものです。

お肌のトラブルや悩みはいろいろあって、それにアプローチするケア用品や方法がちまたに溢れていますが、肌を綺麗にする方法、つまり本当に必要なケアの基本はとってもシンプルです。

お肌の汚れをキレイに落とす「正しい洗顔」と肌をしっとり保つための「保湿」、肌の水分を逃がさない「オイルシート」、皮膚の血行を促進する「マッサージ」のたった4つです。

間違った知識とケアがトラブルを招く

○か×か

綺麗な肌になりたいばかりに、あれもこれもと過剰にやり過ぎて、かえって肌のトラブルを増やしている方は少なくありません。

肌の状態は千差万別、人それぞれの肌にあったスキンケアが大切ですが、あなたが良かれと思って取り入れたつもりの自己流は間違ったスキンケアかもしれません。

今回の記事では知っているようで正しく知っている人が少ない肌トラブルの原因とケアの方法をお伝えしていきます。

「何もしていないのにお肌の調子が最高!」なんてことは20代を過ぎたらまずありません。

あなたが抱えるトラブルが下記のどれかに当てはまるのであれば、その原因を知り、正しいケアの方法を知ることで改善していきましょう。

~こんな症状にお困りでないですか?~
  • 肌のくすみ
  • シミ
  • ソバカス
  • ほうれい線
  • シワ
  • ニキビ
  • 毛穴の黒ずみ
  • 顔のたるみ
  • むくみ

自分の肌の状態を知ることから始まる

お肌の状態は人によって違う事は誰だって知っており、「乾燥肌(ドライスキン)」、「脂性肌(オイリースキン)」のどちらかのタイプに分けられがちですが、実はそんなに単純ではありません。

大抵の人は顔の部分によって乾燥肌と脂性肌が存在する「混合肌」なのです。

私の場合は額と鼻にかけての「Tゾーン」は脂っこく、頬はかさついている、お手本のような混合肌です。

もしもあなたが、「そんなに差がないよ」という場合は、季節によっては違いがあったりませんか?

ゾーンで違う肌の状態

ゾーン

鏡を見て自分の肌の状態を確認してみると、額や鼻の頭がテカっている割に頬はカサカサしているとか、全体ではなくゾーン別にチェックすることが自分の肌を正しく知るためのスタートです。

美容のプロは顔を6つのゾーンでチェックしています。

ひとりの顔でも部分によって皮脂の分泌量は異なっていて、多くの場合は、Tゾーンの部分は分泌量は多く、頬や目のまわりは分泌量は少なくなっています。

ゾーン別の特長をしっかり押さえておきましょう。

「Tゾーン」の特長

額と鼻は顔の中でも皮脂の分泌が盛んでニキビが出来やすいゾーンです。脂っぽくないか、小鼻の毛穴が目立っていないかチェック!

「こめかみ」の特長

見落としがちなこめかみもカサつきや脂っぽさがないかチェック!

「アイゾーン」の特長

顔の中でもいちばん皮膚が薄く、皮脂の分泌も少ないゾーンです。乾燥しやすいことから、カサつきがないか、シワっぽくないかチェック!

「頬」の特長

皮脂も汗も少なく乾燥しがちなゾーン。カサつきがないか、ハリはあるか、くすんでないかチェック!

「口まわり」の特長

皮脂の分泌が少なく乾燥しがちなゾーン。唇や口もとがカサついてないかチェック!

「あご」の特長

意外にも皮脂の分泌が多く、ニキビができやすいところ。脂っぽくないかチェック!

エリ
なるほどね。 私の場合はこのケースかな?

肌質は変化するもの

ストレスの女性

肌の状態は様々な要因で日々刻々と変化しています。

1日という短いサイクルの中でも、朝、昼、晩と一定ではありませんし、体調の変化(調子が良い悪い)、ストレスなどによっても皮脂の分泌量は異なります。

春夏秋冬、特に季節や気候の変わり目など、短期間に温度や湿度が変化する時期は肌のトラブルが増える時期です。

一般的に夏場は気温が高いために皮脂や汗の分泌が増え、肌は脂っぽくなりがちで、冬は空気の乾燥と皮脂の分泌が減るのでカサつきがちですが、冷暖房が完備されている現代では夏場でも冬場でも外気温と室温の差が激しくなり、夏でも乾燥肌、冬でも皮性肌になってしまうケースもあります。

それだけではなく、加齢によっても肌の性質は変わります。皮脂の分泌が多い10代後半から20代前半にかけてはニキビができやすかったり、化粧崩れしやすいのはそのためです。

化粧品は正しく使えてますか?

わくわく

「あの洗顔料がいいらしいよ!」、「美肌で評判の芸能人○○さんもこの化粧品を使っているらしいよ!」などと聞くとすぐに飛びついてしまう人がたくさんいます。

ひめ
そうそう、ひめ、いずれそっちの世界にお呼ばれされるから当然♡

しかし、よくよく考えてみてください。

乾燥肌で悩んでいる人と脂性肌で悩んでいる人が同じ化粧品を使っても評判どおりの効果を期待できるはずがありません。

自分の肌の状態を知り、自分に必要な化粧品を必要な箇所に正しく使えていますか?

ひめ
・・・(-_-)

「化粧品が合わない」、「敏感肌ですぐに肌が荒れる」と肌トラブルを化粧品のせいにする方がいますが、原因は化粧品ではなく、化粧品の使い方に問題があるケースも多くみられます。

肌の状態に合わないものを使用している、保管状態が悪い古い化粧品や直射日光などで成分が酸化した化粧品を使用している、パフやスポンジが汚れて不衛生なものを使用しているなど、その使い方が間違えていないか見直すことも必要です。

エリ
そういえば、なかなか減らない化粧水をずっと使っているわ・・・。
ぱる
ぱるもお気に入りのパフ、すり切れるくらい使い込んでるなぁ・・・。

肌のトラブル(悩み)の原因とケア

肌トラブル

お肌のトラブルは肌質や肌に合わない化粧品を使っている、体調や生活習慣、ストレス、気候の変化など、様々な原因で起こります。

そしてトラブルが起こったら、いや、今現在起こっているのであれば、その原因を突き止めて対処しなければなりません。

もしかして、肌質や体質、加齢のせいにしてあきらめていませんか?

これから紹介する肌トラブルは多くの人が抱えている悩みですが、普段は気にも留めていないような日頃から繰り返している動作や習慣にその原因が潜んでいることがあります。

そして誤ったケアで改善するどころか、状況を悪化させていることにも気づかずに時間とお金を使っているかもしれません。

また、老化は避けられなくても、そのスピードを遅くすることは可能です。

そのためにもしっかりとトラブルの原因を知って対処していきましょう。

くすみの原因

くすみ

誰が見てもわかるシミとは違って、「顔色がさえない」、「沈んだ感じがする」というくすみは感覚的なものですが、美容学的には角質層が厚くなった状態です。

10代から20代までの肌は約ひと月のサイクルでターンオーバーしていて、肌の奥からどんどん新しい表皮細胞が押し上げられて、古い角質細胞は剥がれていきます。

しかし、加齢と共にターンオーバーのペースは落ちてきて角質細胞が肌の表面に溜まっていくためにくすみを感じるわけです。

そのほかにも、クレンジングや洗顔が不十分で化粧品や汚れが肌に残っているときや、乾燥してうるおいがなくなっている時もくすんだ印象になります。

くすみのケア

くすみのケアに有効なのが酸の働きで古い角質を取り除く「ピーリング」です。

ピーリング化粧品を使って週に1~2回のペースで取り組むことによりターンオーバーが活発になり、肌の透明感や弾力アップにつながります。

また、日頃から洗顔と保湿を丁寧に取り組むことが透明感のある肌をつくります。

~ピーリングの注意点~
  • 肌が乾燥していたりかゆみがあるなど、調子が悪いときは控えましょう。
  • 拭き取りタイプは刺激が強いので洗い流すタイプが肌にやさしくおすすめです。
  • ピーリングの後は保湿効果のある美容液などで肌の再生を促しましょう。

シミ・ソバカスの原因

シミ

シミは皮膚の一部にメラニン色素が異常に増えた状態ですが、細かくは「老人性色素斑」、「脂漏性角化症」、「雀卵斑(ソバカス)」、「炎症性色素沈着」、「肝斑」、「花弁状色素斑」の6種類に分類されます。

多くの女性が気にしているシミのほとんどが「老人性色素斑」といわれる、日焼けでできたシミです。

シミの一番の原因は紫外線によるダメージです。

その他にもニキビや傷など肌に炎症が起こった後に茶色っぽくシミになるもの、ソバカスのように遺伝的なものがあり、その対処方法もそれぞれ異なってきます。

シミ・ソバカスのケア

シミへの一番の対策はUV対策で、できてしまう前に予防することが大切ですが、できてしまってからは取り除くことはかなり困難になります。

できてしまったシミは症状別にアプローチが必要ですが、うっすらとした初期のものなら美白化粧品やピーリングが効果的です。

一方、濃いものやイボのように盛り上がったものはレーザー治療が必要になる場合が多いので皮膚科に相談することをおすすめします。

また、ソバカスは美白化粧品では効果が得られない場合が多く、レーザー治療が有効です。

~美白化粧品の注意点~
  • 美白化粧品はシミの種類によって効果があるなしがある。
  • 美白化粧品は皮膚の中でメラニン色素がつくられるのを防ぐもので(予防するもの)、今あるシミを漂白するものではないことを肝に銘じておく。

ほうれい線・シワの原因

ほうれい線

シワの原因を「肌の乾燥」と思い込んでいる方が多いようですが、原因のひとつであって、乾燥によるシワは浅いものだけです。

くっきり見えるシワは乾燥が原因ではなく、コラーゲンの減少などによってできたものです。

シワは目元などにできる浅い「小ジワ」、笑ったときなどに現れる「表情ジワ」、コラーゲンが減って真皮の弾力を失い表情ジワが戻らなくなった「真皮のシワ」がありますが、悩みの多くは真皮のシワです。

いったんできてしまうと消すのが難しいため、日頃からのケアで予防することが大切です。

ほうれい線・シワのケア

真皮のシワを予防するために必要なことは、コラーゲンを増やすことです。

そう聞くとコラーゲン入りの化粧品を使い始めたり、コラーゲン入りの食品やサプリを積極的に摂る方がいますが、実はあまり有効ではありません。

コラーゲンは分子が大きく、肌に直接塗っても肌の奥まで浸透しにくいことや、外部から入ってきたコラーゲンは肌への定着が難しいからです。

また、食品などで摂取しても胃腸で分解されるため、コラーゲンはそのまま肌には届きません。

加齢によってコラーゲンをつくる働きが弱まることから、肌のコラーゲンを増やすためにはコラーゲンを増やす働きをもつビタミンC誘導体やレチノールなどを補うことです。

これらのコラーゲンをつくる働きをもつ成分を美容液などから摂り入れることが効果的です!

~コラーゲンを増やすための注意点~
  • コラーゲンを肌に塗ったり、飲んだりしても肌へ定着しにくいため、コラーゲンを増やす成分、ビタミンC誘導体などをスキンケアに取り入れる。
  • 肌のコラーゲンは紫外線を浴びると壊れてしまうため、日頃から紫外線ケアを怠らない。

ニキビ・毛穴の黒ずみの原因

ニキビ

大人ニキビは皮脂が多いTゾーンよりもアゴのあたりにできやすいのが特長で、睡眠不足や生活リズムの乱れ、ストレスなどで悪化します。

ニキビができるきっかけは、毛穴出口の角質が厚くなり、毛穴に溜まった皮脂を皮膚の常在菌であるアクネ菌がエサにして増殖するからです。

一方、毛穴の黒ずみは、毛穴に皮脂などが詰まって酸化したものが黒ずんでいると思われがちですが、実は何も詰まってなくても毛穴が開くことで肌に陰ができているだけのこともあります。 

ニキビ・毛穴の黒ずみのケア

大人ニキビを予防・改善するためには、食生活を見直して体調を整えることですが、肌の状態に合わせてスキンケアを心がけることです。

ニキビが気になる人は脂性肌だという理由でむやみにゴシゴシと洗う人や、1日に何回も洗顔する人、さっぱりするといってアツイお湯を使ってやり過ぎる人がいますが、これでは肌を傷つけてしまい、ニキビを悪化させてしまいます。

また、乾燥肌の方は洗ったあとのつっぱり感を気にして、肌になるべく負担とかけないようにと気を使いすぎて汚れをきちんと落とせていない場合があり、それがトラブルの原因にもなってしまいます。

~ニキビのスキンケア~
  • 洗顔石けんは油分や添加物が少ないものを選ぶ。
  • 洗顔後は皮脂の分泌を抑える働きのあるビタミンC誘導体が配合された化粧水を選ぶ。
  • セラミドやヒアルロン酸などの保湿効果の高い成分が入った美容液で保湿する。
  • ホルモンバランスの乱れが関係している場合、漢方薬を試してみることも有効な方法です。
~ニキビができた時のメイクのやり方~
  • 化粧下地には油分や添加物が含まれていることが多いので、代わりに保湿効果のある美容液を使用する。
  • 日焼け止めは肌への負担が大きくニキビ悪化の原因になるので、極力控えてパウダーファンデーションでUV対策する。

たるみの原因

たるみ

たるみはシワと同様に肌のコラーゲンが減ることが主な原因です。

たるみは毛穴の開きとしてあらわれ、「頬の毛穴が開いてきたかな?」と思ったらたるみの初期症状で、進行すると頬全体が下がってほうれい線ができ、あごのラインも下がって二重あごになってしまいます。

たるみのケア

たるみのケアはビタミンC誘導体やレチノールが配合された化粧品を使用してコラーゲンを増やすことと、表情筋のたるみを解消するような筋肉を鍛えるトレーニングをすることです。

少量の水を入れたペットボトルを唇で持ち上げるトレーニングは手軽にできるのでおすすめです。

~マッサージの注意点~
  • 肌を強く引っ張ったり持ち上げたりしてマッサージをすると、コラーゲンは繊維状の組織なので切れてしまうことがあり、注意が必要です。
  • たるみは皮膚の深いところで起こる細胞の変化なのでセルフケアでは限界があるのも事実です。気になる場合はクリニックの力を借りることも検討しましょう。

むくみの原因

むくみ

むくみは血管の外の組織に余分な水分が溜まっている状態です。

良く知られた原因は、塩分を取り過ぎるために起こる浸透圧の関係で、血管の外に多くの成分がしみ出してむくみにつながることです。

その他にも水分の摂りすぎ、お酒の飲み過ぎ、冷え、運動不足なども原因になります。

むくみのケア

リンパマッサージはむくみに対して有効です。

顔のむくみが起こりやすい朝は、軽くマッサージするだけで即効性があります。

~むくみを根本的に改善するには?~
  • 即効性のあるマッサージの効果は一時的なもので、根本的に解決するには塩分控えめの食生活や適度な運動で体質を改善することです。

正しいスキンケアの基本

洗顔

冒頭でもお伝えしたように、肌を綺麗にするためのスキンケアは基本的に4つしかありません。

~スキンケア4つの基本~
  1. 洗顔
  2. 保湿
  3. オイルシート
  4. マッサージ

この4つの基本、恐らく普段から取り組まれているものばかりではないでしょうか。

では、それぞれ正しいやり方を知っていてやっているという自信はありますか?

知っている人もおさらいのつもりで再確認してみましょう。

正しい洗顔のやり方

洗顔フォーム

この洗顔こそ綺麗な肌づくりのスタートであり、一番重要な工程です。洗顔を甘く見ていると綺麗な肌にはなれません。

なぜなら、この後の工程である保湿のための化粧水や美容液も、洗顔で汚れをきちんと落とさないことには十分浸透させることができず、効果が発揮されないからです。

朝の洗顔

普段からメイクをしない、前日ノーメイクだからと石けんを使わずにぬるま湯ですすぐだけという方がいます。

皮脂は常に分泌されていますから、昨晩の洗顔後からしだいに肌表面に溜まっていき、酸化してほこりなどと混ざって汚れとなりますが、ぬるま湯ですすぐだけでは取り除くことは困難です。

この汚れが皮膚の表面や毛穴にたまるとニキビやくすみ、黒ずみの原因となりますので、石けんを使ってきっちりと洗い流さなければなりません。

そして、ご存じかと思いますが、洗顔の際に注意したいのが、肌をゴシゴシこすらないことです。

こする刺激は肌の表面を傷つけて肌荒れを招くほか、シミの原因になることもあります。

肌をこすらないためには、洗顔料を十分に泡立てて、「泡で洗う」ことが鉄則で、洗顔は顔をぬらしてからすすぎまで2分程度で終えるのが理想です。

~朝の洗顔のやり方~
  1. 手を良く洗い、顔全体をぬるま湯でぬらします。
  2. 洗顔料(石けん)を十分に泡立てます。卵1個分くらいが目安です。
  3. 皮脂が多いTゾーン(額から鼻)に泡を乗せ、指の腹で小さな円を描くように汚れとなじませていきます。
  4. Uゾーンから目元・口元へ泡を載せて卵を割らない程度の力でやさしく肌になじませていきます。
  5. すすいでから指先で感触を確かめて、脂が残っている部分は部分的に泡をつけて洗い直します。
~洗顔で気を付けること~
  • 水が熱すぎると肌の乾燥を招きます。36~37度くらいのぬるま湯で。
  • ゴシゴシこすらず、手と顔の間に泡のクッションを作って洗うイメージ。
  • 肌がキュッという感触(軽く突っ張った感じ)がきちんと洗えている目安です。
ひめ
手のひらや指先は肌に触れないくらいのイメージだよ。
ふわっふわの泡でクッションを作るのがポイント♡

夜の洗顔

1日中メイクをして過ごした肌は化粧品の成分や油分と肌自体から分泌された脂、外気によってついた汚れが溜まっている状態です。

もしも、クレンジングだけでおしまいにしたり、石けんによる洗顔のどちらかで済ませているという方は、これがトラブルの原因になる可能性が高くなります。

クレンジングはメイクの油汚れを落とすもの、洗顔は肌の汚れと残った脂を落とすもので役割が違います。

つまり夜はダブル洗顔が基本です。

~夜の洗顔のやり方~
  1. クレンジング剤を顔全体にのばし、メイクとなじませます。
  2. メイクが浮いてきたら洗い流します。
  3. クレンジング剤を落としたら、化粧石けんで洗顔します。
エリ
えっと・・・。
普段からお化粧をしないことが多いから、たまに化粧をしてもクレンジングで洗顔もかねているんだけど、キレイに落ちればいいんだよね?
ぱる
あっ、ダメだよエリ~。
クレンジングだけでもさっぱりした感じがあるけど、汚れや脂はまだ残っているから、必ず洗顔もしなきゃ。
そのままにすると脂が酸化して肌には良くないよぉ。
~クレンジングで気を付けること~
  • クレンジングは手早く済ませるのが鉄則!すすぎまで約1分で終えるのが理想です。(界面活性剤による肌のダメージを減らすため)
  • クレンジング剤はケチらずに適量使用します。少なすぎると肌を摩擦してしまいます。
  • 力を入れてゴシゴシこすらない。黒ずみの原因になる恐れがあります。

正しい保湿のやり方

化粧水

洗顔後は多くの人が肌に潤いを与えるために化粧水を使用していると思います。

つけた直後は肌に水分が浸透していく心地良さがありますが、実は化粧水の成分のほとんどは「水」です。これでもかとたっぷり使用しても時間と共に水分は蒸発して失われてしまいます。

肌の内部にうるおいを留めるためには保湿成分が必要ですが、化粧水に配合される成分は水溶性のもので、保湿成分を高濃度に配合できないものがほとんどです。

ただ、化粧水には3つの有効成分が含まれていますのできちんと使用することが大切です。

~化粧水に含まれる有効成分~
  • 保湿成分
  • 肌の水分保持に役立つ、コラーゲンやヒアルロン酸などの成分です。但し化粧水の場合、配合できる保湿成分の種類や濃度が限られています。

  • アンチエイジング成分
  • 高い抗酸化作用を持つビタミンCを肌に浸透しやすい形にしたビタミンC誘導体は美白効果のほか、コラーゲンを増やしてハリを与える、ニキビ予防などの効果があります。

  • 抗酸化成分
  • ナイアシンやオウゴンエキスなどの抗酸化成分は、肌あれ、シミ、シワなど、肌の老化防止に役立つ成分です。

化粧水の正しいつけ方

化粧水をなじませる

化粧水をつけるときに、「コットン」を使った方が良いのか、「手でなじませる」方が良いのか迷う方がいますが、正解は化粧水は「手でつけてなじませる」です。

どんなに柔らかいコットンでも化粧水にひたすと固くなり、コットンでのパッティングは肌への刺激が強く、長年続けるとシミや赤ら顔の原因になる場合があるのでおすすめできません。

~化粧水をつける手順~
  1. 適量を手に取って両手に広げ、手で顔を包み込むように押さえます。
  2. 目元や口元などの肌が薄くデリケートな部分は指の腹でそっと押さえるようになじませます。
  3. 額を軽く押さえ、手に残った化粧水をなじませます。
~保湿(化粧水を使用する)で注意すること~
  • 化粧水をひたしたコットンでパッティングしない。(固くなって肌の刺激に)
  • 化粧水は重ねづけをしても蒸発するので意味がない。
エリ
ねぇねぇ、私は乾燥肌寄りだから化粧水じゃなくて、乳液を使っているんだけど、問題ないよね?
ぱる
う~ん、実は化粧水の役割と乳液の役割も違うんだよねぇ。
あとで説明するね。

「美容液」は隠れた主役!

美容液をつける

肌を綺麗にするには洗顔と保湿は最低限必要ですが、美白やアンチエイジングなどの効果が得られる「美容液」も併用することでさらに高い効果が期待できます。

美容液は肌に良い成分がたっぷりと含まれているスキンケアアイテムで、毎日のケアに使うなら保湿効果がバツグンのセラミド配合の美容液がおすすめです。

セラミド(角質細胞間脂質)は、肌表面にある角質細胞どうしをつなぎとめる脂質の一種で、水と結びつく性質があり、すぐれたうるおいキープ力を発揮します。

セラミドは肌の内部でも作られますが、加齢と共に減っていくため、外部から補う必要がありますが、水に溶けない性質を持っているため、化粧水には配合されず、美容液から補うのが効果的です。

化粧水では足りない美容成分を美容液でしっかり補いましょう。

2種類以上の美容液を使う場合は、先に水っぽいものをつけてから、油っぽいものを重ねます。先に油っぽいものをつけるとあとからつけた美容液が浸透しにくくなります。

美容液はすり込まず、のせるようにつけて浸透するまで待ちましょう。

美容液の目的 成分例 効果
保湿 セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど。 うるおいをキープしてしっとりとした肌を保つ。
美白 ビタミンC誘導体、アルブチン、ルシノールなど。 メラニン色素がつくられるのを防ぎ、シミを予防する。
アンチエイジング ビタミンC誘導体、ナイアシン、各種ポリフェノールなど。 コラーゲンを増やし、活性酸素から肌を守り、老化を防止する。

スキンケアは美顔器も有効!

化粧水に含まれるビタミンC誘導体はイオン導入器をプラスすれば肌への浸透力が数十倍になります。その他、超音波やラジオ波をつかった美顔器は血行を改善してハリを高めます。

美容液を使用するなら美顔器を併用すると効果が倍増するので絶対におすすめです!

エリ
う~ん、フェイシャルエステは気になっているんだけど、やっぱ高いし、ちょっと無理かな・・・。
ぱる
えっ? 違うよぉ、今は自宅で手軽にできる家庭用美顔器が普及しているんだよぉ。
結構みんな使ってるよ。

小顔とフェイシャルエステはセルフで10分!ラジオ波美顔器

2018.08.25

正しいオイルシートのやり方

クリーム

「化粧水で水分を補ったら、乳液やクリームなどのオイル成分で表面に膜をつくって閉じ込めると良いです」って聞いたことありませんか?

実はコレ、間違いではないのですが、少し古い考え方です。

実際には乳液やクリームの被膜の間からも水分は逃げるため、保存効果は特段高くはありません。

肌に潤いを保つために必要なものはフタの役割をする油分ではなく、肌の内部で水分を留めるセラミドなどの保湿成分です。

つまり保湿に関して言えば、美容液で十分その役割を果たしてくれます。

乳液は目元や口元など皮脂腺が少なく、動きが激しい部分の潤滑油的に使用する程度でかまいません。

皮脂の分泌量が少ない乾燥肌の方はうすく伸ばしてつけると良いでしょう。

乳液やクリームはあくまで不足する油分を補うためのものですから、くれぐれもぬりすぎには注意しましょう。

皮膚の表面に過剰な油分があると、汚れとして毛穴に残りニキビの原因になったり、トラブルを引き起こす可能性があります。

ひめ
お肌にクリームは必須ではないけど、ひめには生クリームが必須です♡
ぱる
ひめちゃん、それってケーキの話だよねぇ(^_^;)

正しいマッサージのやり方

フェイスマッサージ

肌の血行を促進させ、肌つやを良くするためにマッサージは効果的です。

但し、やり方によってはマイナス効果で、特に陥りやすい間違いは「やりすぎ」、「強くこする」ことです。

また、クレンジングのついでにマッサージをされる方がいらっしゃいますがおすすめできません。

せっかく浮かした汚れを肌に塗るなおしているようなもので、化粧品の成分が沈着してシミやくすみの原因になる恐れがあります。

こすりすぎはシワやたるみ、シミのもとになるので要注意です。

~マッサージの手順~
資生堂さんのYouTubeが判りやすいのでご紹介します。
キレイの基本 フェイシャルマッサージ :資生堂
~フェイスマッサージで注意すること~
  • やりすぎない(長い時間やらない)。
  • 強くこすらない。

まとめ:肌トラブルの原因と正しいスキンケアの方法

まとめをする女性

肌トラブルといっても原因もさまざまで、個々によっても季節によっても異なりひとくくりにはできません。

起こっている症状別の原因を知り、原因を取り除くケアが必要です。

~肌トラブルの原因とケア~
  • くすみの原因は肌のターンオーバーのペースの低下、不十分なクレンジングや洗顔が原因のひとつで、ピーリングを取り組むことで改善が期待できる。
  • シミ・ソバカスの一番の原因は紫外線、UV対策や美白化粧品を活用することで予防と改善が期待できる。
  • ほうれい線の原因はコラーゲン不足、コラーゲンを増やすビタミンC誘導体などを補うことで改善が期待できる。
  • ニキビや毛穴の黒ずみは皮脂が毛穴に溜まることが原因、丁寧な洗顔と保湿で改善が期待できる。
  • たるみの原因もコラーゲン不足、コラーゲンを増やすビタミンC誘導体などを補うことと、表情筋のトレーニングが有効。
  • むくみは塩分の摂りすぎや運動不足など、水分の排出がうまくいかないことが原因、マッサージと食生活の見直しを。
エリ
私のニキビも洗顔不足や指で不用意にアゴに触れることで肌に刺激を与えている可能性があるということが理解出来たわ。
ぱる
うんうん、原因が判って良かったねぇ。
エリは綺麗なんだから勉強だけじゃなくて、こらからはお肌の手入れもしっかりやらなきゃね!
エリ
き、綺麗?
もう、ぱるったら適当なこと言って~♡
ついでにおすすめの化粧品なんか教えてくれない?
ひめ
ムム。 エリもついに美顔に目覚めたか。
ひめのこと先生って呼んでもいいぞ♡

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