~ プロローグ ~


気を付けていたつもりなんだけど・・・しくじったわ。

お正月はめでたいけど、ダイエットにはやっぱ鬼門だねぇ。
ひめちゃんは?

順調♡

あれぇ?こんな話題にはたいぞうちゃんがつきものなのに、今日はいないねぇ。

まぁ聞くだけ無駄ってやつよ、フフッ。
あっ、いえ、そうそう、みんなそうかなっと思って私なりに正月太り対策と解消法をまとめてきたからきっと参考になるわよ!
目次
正月太り経験者は6割以上で平均1~2kgアップ

も~う、い~くつ、寝~る~と~、お正月~♪
こんにちは、管理人のHAKASEです。
早いものでお正月まであとひと月、それともお正月明けにご覧頂いてますでしょうか?
学生さんも、社会人も、主婦のみなさんも、1年の頑張り、お疲れさまでした。
春になれば新入学、新社会人、新しい部署、あたらしいサークル、人それぞれに新しい環境が待っています。新しい環境には心機一転、見た目にも磨きをかけて恋や仕事、さまざまなチャンスを手に入れたいと強く願う今日この頃。
しかし、その前に大きく立ちはだかるハードルのひとつ、それは正月太りではないでしょうか。
そういう現実に直面しているあなたには、たいぞうさんより国民7割が共感してくれるかもしれない提案を致します。

あるメディア会社がツイッターを使って行ったアンケートによると、正月太りをしたと実感する方は6~7割、そのうちの半数は1~2kg増量したとの事です。
そう、恐らく国民の7割は同じ状態と想定されることから、残りの3割にできるだけ会わないように、何事もなかったかのごとく過ごしましょう!
もし、この提案に共感できないのであれば、もう少しお付き合いください。
正月太りは3つの○○しすぎ

この記事を正月前に読む方はそっと胸に手を当てて今年のお正月で過ごした日々を思い出しましょう。
お正月が過ぎてこの記事を読む方は答えは簡単!年末からの1ヶ月を思い出しましょう。
ほら、もうお判りですね!
そう、食べ過ぎ、動かなさすぎ、冷えすぎです。
年越しそば(炭水化物)・・・食べましたよね?
おせちをたらふく(高GI、高カロリー)・・・食べましたよね?
飲み会も(糖質吸収力アップ)・・・たくさん参加しましたよね?
ずっと入ってましたよね?・・・こたつ。(猫のように動きません)
1日中観てましたよね?・・・お正月特番。(食べる→観る→寝る→食べる→観る→寝るのぐうたらサイクル)
あぁ・・・ダラけた日々を思い出し、太るべくして太った記憶を消そうとしていた自分が怖くなりません?
正月太りはしかたない?

しかし、今回のダイエットチャンネルでは、あえて期間限定の「ゆる~い」対策を提案したいと思います。
だって、1年間頑張ったんだからお正月くらいは美味しいものを食べてゆっくりしたいじゃないですか!
家族が集まって囲む食卓は1年何事もなく過ごせた感謝と新年の抱負をもって素敵な時間にしたいじゃないですか!
いくら太るからといって、お正月までもダイエットを理由に糖質制限、高カロリー禁止を実行してもまったく幸せな気分になれません。
なので、ここは開き直って頂いて、期間限定のゆる~いダイエット提案を参考にしてもらえたら幸いです。
とはいっても、正月太りには確実に原因が潜んでいるワケです。
ゆる~いダイエット提案を始める前に、正月太りの正体を明かしていきます。
最大の敵は炭水化物のオンパレード

年末年始の食事は炭水化物(糖質)の総決算のようなものです。
12月初旬に始まる忘年会にはお酒がつきもので、カクテルなど飲む種類によっては高GI値なものがあり、さらに飲酒時は体の機能がアルコールの分解に集中することから、脂肪の代謝がおろそかになり、おつまみのカロリーがもろに脂肪に変わりやすい状態です。
そしてクリスマスにはケーキやスィーツ、否が応でも糖質いっぱいのメニューのオンパレード。
年越しそばに、年明けのお雑煮やおしるこも糖質のかたまり、なにより実はおせちは糖分と塩分が高いメニューなのです。
おせちが日持ちするにはワケがある!

おせち中にある料理のひとつひとつが、酢を使ったり、塩分や砂糖を多く使われているため、比較的に日持ちがする料理が多いのが特徴です。
その理由には、お正月くらいは女性を家事から解放するという風習や、かまどの神様に休んで頂くため、お正月には神聖な火を使うのは慎むためなどのいわれがあります。
上記の理由から通常より塩や砂糖などの調味料を多めに使用しており、気がつかないうちに塩分や糖分を多めに摂ってしまうので、食べ過ぎには注意したいところです。
年末年始の食材のカロリーと糖質量
先ほども申し上げましたように、年末年始の代表的な食材やメニューは高カロリー、高GI値の総決算です。
まぁ、それを事前に知ったからといって、食べないかと言われれば、「食べます」だとは思いますが、それがどれだけダイエット的には負荷が大きいかを知っていれば、量を抑えることはできそうです。
年末年始に食卓に出現する機会が多い食品を一覧にしておきます。(糖質が高いものは赤字にしてます。)
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用料理・食材/100g | 糖質 | カロリー |
---|---|---|
鶏もも肉 | 0g | 253kcal |
ローストビーフ | 0.9g | 196kcal |
サーロインステーキ | 0.3g | 498kcal |
ウインナーソーセージ | 3.0g | 320kcal |
豚ロース肉 | 0.1g | 263kcal |
えび(ブラックタイガー) | 0g | 97kcal |
ショートケーキ | 44g | 327kcal |
フランスパン | 54.8g | 280kcal |
くろまぐろ赤身 | 0.1g | 125kcal |
ぶり | 0.3g | 257kcal |
甘エビ | 0.1g | 87kcal |
生うに | 3.3g | 120kcal |
たらばがに(ゆで) | 0.3g | 80kcal |
スパゲッティ | 69.5g | 378kcal |
そば(ゆで) | 24g | 132kcal |
もち | 49.5g | 236kcal |
もなか | 67.1g | 285kcal |
フライドポテト | 29.3g | 238kcal |
伊達巻き | 17.6g | 196kcal |
生クリーム | 3.1g | 433kcal |
カマンベールチーズ | 0.9g | 310kcal |
クリームチーズ | 2.5g | 345kcal |
さきいか | 17.3g | 279kcal |
コーラ | 12.2g | 46kcal |
ビール | 3.1g | 40kcal |
赤ワイン | 2.0g | 73kcal |
梅酒 | 20.7g | 157kcal |
日本酒 | 4.5g | 107kcal |
焼酎 | 0g | 206kcal |
ウイスキー | 0g | 237kcal |
糖質に注目すれば、高カロリーのお肉より、パン、パスタ、そばなどの炭水化物を使ったメニューは要注意です。お酒も女性に好まれる梅酒やフルーツカクテルなども糖質が高めですから飲み過ぎには注意しましょう。
正月太りの原因のひとつは血糖値の急上昇

さて、「炭水化物」、「糖質」のキーワードが多数出現していますが、肥満の最大の要因として気を付けたいのが「カロリー」以上に「炭水化物(糖質)」と「血糖値の急上昇」の関係です。
炭水化物は主に糖質で構成されており、糖質は摂りすぎると血糖値が急上昇しますが、人体はそれを抑えようとインスリンを分泌します。
このインスリンは糖分を血糖に変えて細胞に吸収させやすくする働きと同時に脂肪の合成を促す働きも持っているから厄介です。
この作用を抑えるには、血糖値の上昇をゆるやかにしてインスリンを大量に分泌させないことが有効です。
これからお伝えするのは、炭水化物(糖質)を摂る前、摂る段階での対策です。
血糖値の急上昇を穏やかにする食品
食後の血糖値急上昇を穏やかにする成分は「食物繊維」です。
食物繊維と言えば思い出すのは、豆類、干し大根、ゴボウがありますが、食事の際に都合良く摂れるとは限りません。
白ご飯も玄米やもち麦ご飯、キヌアやアマランサスを混ぜるなど工夫することで、水溶性食物繊維が摂れてオススメです。
しかし、年末年始の忘年会やパーティーでは自分でメニューをコントロールできないので、そういうときは「難消化性デキストリン」が入ったペットボトルのお茶やコーヒーを携帯すれば対策ができます。
難消化性デキストリンは消化しにくいデキストリン(デンプンの仲間)で、食物繊維と同様に血糖値の急上昇を穏やかにする働きがあります。
難消化性デキストリンはトウモロコシのデンプンから抽出した水溶性食物繊維です。粘性が低く、水分に溶かした場合でも透明、耐燃性などに優れている為、多くの食品に活用されています。
消費者庁が特定保健用食品の関与成分として認めている食品素材なので安全性も確保されています。
血糖値の急上昇を穏やかにするサプリ
もっとお手軽なものは、血糖値に作用するサプリメントを携帯しておくことです。
薬局でも多数品揃えしていますし、通販でも手に入りやすいですから、年末年始に備えて準備していてもいいですね!
近年注目されている成分として亜熱帯地域に広く分布するつる性の植物「サラシア」があり、大手製薬会社からのサプリメントなどで人気があります。
小林製薬の特保商品です。
母が血糖値を気にしていて、もともとサラシア茶を煎じて飲んでいたのですが、旅行用に1袋購入したのをきっかけに、愛用しています。 お茶のように煎じる手間も無く、簡単に飲めるのが良いようです。
楽天みんなのレビューより
錠剤以外にもカプセルタイプなどもありますので、用途に応じて選ぶと良いでしょう。
サラシアカプセル(220粒)天然ピュア原料そのまま健康食品/サラシア,さらしあ※ネコポス不可12月から1月の期間であれば、1袋あれば充分です。有効活用しましょう。

正月太りはすぐに戻すのがおすすめ!

お正月で頂いてしまった脂肪の貯金は、1月中で返しちゃいましょう。
この短期間で増えてしまった体重はせいぜい1~3kg程度です。
これを1kgも増えたと捉えるのか、たかが1kgとダラダラと引きずってしまうかで1ヶ月後の結果は大きく異なります。
年末年始の高カロリー・高GI値食品を習慣にしてしまう前に、早めに食生活を通常に戻しましょう。
1~3kg程度は食習慣やちょっとした運動で一気に解消が可能です。
うかうかしていると、スイーツの祭典「バレンタインデー」に突入してしまいますよ!
お餅も脂肪もつきたてが肝心

男性と女性では脂肪のつき方が違う事で知られていますが、男性につきやすい内臓脂肪は運動することで燃焼させやすいことが判っています。
一方、女性につきやすい皮下脂肪はいったんついてしまうと落としにくいと言われており、お正月の餅も脂肪もつきたてに対処することが肝心です。(なんかうまいこと言ったぞw)
ここで注意したいことは、体重増加が本当に脂肪が増えていることが原因なのかを、体重計(体組成計)などで確認することです。
と言うのも、女性の方が見落としがちなんですが、体重増加は「むくみ」が原因の場合があるからなんです。
お正月はお酒や塩分を摂りすぎるため、体が体内の塩分を調整するために水分をため込み、運動量も少なくなると体外への水分排出がうまく機能せず、「むくみ」につながります。
この場合、脂肪が増えたというより、体が水分をため込んでいるため体重が増加している状態です。
その対処はマッサージが効果的です。
女性は特に下半身にむくみが出やすいので、ふくらはぎのリンパに沿って足首から太ももに向かってリンパマッサージをすると効果があります。
正月太りを戻す3つの方法

体重増加が脂肪によるものであるとすれば、ついた脂肪は燃焼させる以外に減らす手はありません。
ここからはついてしまった脂肪への事後対処、定番の戻す方法、つまり解消法になります。
意外に知られていませんが、人体は冬の寒さに備えるためにホメオスタシスの作用で代謝効率をアップさせて体温を上げようとするため、夏より痩せやすい季節と言われています。
しかしながら、それ以上に体が冷え切ってしまっては、代謝能力(燃焼効率)は悪くなってしまいます。
汗もかきにくくなっていますから、水分をため込みやすく、むくみも出やすくなっています。
できるだけ短期間で最大の効果が得られるように、正月明けのダイエットは合わせ技で取り組みましょう!
代謝を高める食品を摂る

代謝の能力がアップすれば、脂肪を燃焼させやすい体になります。
ダイエット界でも広く知られている代謝アップが期待できる食品と成分は、唐辛子に含まれる「カプサイシン」、生姜に含まれる「ジンゲロール」や「ショウガオール」が定番です。
今回はそのなかでも冬場に体を温め、風邪予防にも良い食品として古くから食されている「生姜」をご紹介します。
生姜の注目成分であるジンゲロールは生から、ショウガオールは乾燥させた生姜から多く摂ることができる成分で、胃腸の活動を活発にして体を内側から温める効果があり、血流の循環も良くなって代謝能力があがります。
生姜は冬場の風邪予防や冷え性対策になる上、ダイエットにも相性がいい優れた食品なので積極的に摂りましょう!
ゆっくりお風呂につかる

年明けにはお仕事も始まり忙しくなれば帰宅しても時間がないとシャワーで済ませがちになりますが、寒さに加えてストレスも体を冷やす要因になります。
そんな時にはゆっくりお風呂につかって体を温めることで体のコリやストレスも緩和され、代謝も上がりやすい状態になります。就寝時にも基礎代謝でカロリーを消費しているので、温まった体で代謝能力アップさせたいですね。
お正月明けから2月初旬の年間でも一番寒い時期は40~42度の熱めのお湯に10分だけでもつかる習慣をつけて代謝を上げることも意識しましょう。
1週間ウォーキングを取り組む

代謝の効率がよい環境が整ったら、最後にはやはり運動することが一番効果があります。
運動は苦手だという方でも、激しい運動ではなく、有酸素運動として誰でも手軽に取り組めるウォーキングがオススメです。
有酸素運動のウォーキングは継続的に軽めの力が筋肉にかかり続けます。このとき遅筋と呼ばれる筋肉が多く使われており、そのエネルギー源は体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて得られます。
1日30分のウォーキングを1週間続けることで1kg前後は減量することが可能です。
ウォーキングと併せて筋トレも取り入れるたら、さらに効率は高まりますので、時間と体力に相談しながら取り組んでみましょう。
正月太りを戻して夏へのスタートを切ろう!

もしも1週間のウォーキングが継続できれば、思い切って今年の新しい習慣にしてみませんか?
本当に代謝の良い体とは、適度に筋肉がついている状態です。
筋肉は1週間の運動くらいではなかなかつかないものです。1ヶ月にマイナス1kgを目標に5月までにマイナス5kgのダイエットを目指しませんか?
食事のコントロールと運動を継続していくと、適度に筋肉も付き、脂肪をためにくい体になります。
しかし、途中で必ず停滞期が訪れますし、一気に減らしてしまうとリバウンドが待っています。
ダイエットはゆっくり時間をかけて実現した方がリバウンドのリスクは格段に減ります。
あわせて美肌も手に入れよう!

本格的に運動を習慣にすることが出来た時点で、効率よくボディメイクするために、サプリメントやプロテインを取り入れることをオススメします。
女性であれば大豆プロテインを摂ることで、効率よく筋肉をつくるだけでなく、女性の健やかな肌や艶やかな髪の毛をつくるタンパク質をしっかり補えます。
さらに、小顔を目指して自宅でエステができる美容器も活用すれば、夏までには昨年とはちがう自分を手に入れることができるかもしれません。
新年思い立ったが吉日、まずは正月太りの解消と運動、美容活動をスタートして自分磨きを!
まとめ:正月太りしない方法と戻す方法

いかがでしょうか。ここまでお読みになれば、少し痩せた気がしませんか?
最後に正月太りの対策(しない方法)と解消(戻す方法)をまとめます。
食べ過ぎ、動かなさすぎ、冷えすぎ
~正月前にやること~
- 糖質の少ない食品を見極めて量をコントロールするべし。
- 食物繊維が豊富な食品を意識して摂るべし。
- 期間限定でサプリメントも有効活用するべし。
- 代謝が上がる食品(生姜など)を摂るべし。
- ゆっくりお風呂につかって温まり代謝能力アップ。
- ウォーキングを1週間続けるべし。
~ エピローグ ~


まぁ1kgくらいなら楽勝ね!


今年の抱負は、国民7割の代表としてみなさんと一緒にデブーム旋風を巻き起こしていきたいと思います。
今年も「ゆるやせびより」をよろしくお願い致します。
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お正月で1kgも太っちゃったなぁ・・・。